浜名湖で遊ぼう!
編集部スタッフが初心者ガチバトル!!
浜松市南区高塚町のUnder Ground Surf Shop
まずは砂浜でレクチャーを受けます。インストラクターは、プロとして国際大会などで活躍されている山田桂司さんです。波に乗る瞬間、サーフボードの上で素早く立ち上がることが大事とのこと。チャレンジャー2人は本番をイメージして真剣に練習します。
山田さん(左)によるレクチャー
海をイメージしながら練習
次は、海に入ってからのボードの扱い方などを教えてもらいます。沖に出るまでは、波を越えていく必要があるわけですが、まず波に向かってボードをタテにするのがポイント。ヨコだと波の力をまともに受けてしまい、前に進めません。波の力は意外に強く、慣れていない2人は、沖に出るだけでもひと苦労。ちなみに、高い波が来た時は、海に潜った方が楽なのだそうです。
いよいよボードを持って海に入ります
波にほんろうされ、本番を前に早くも体力を消耗した2人が、ようやくスタート地点に到着。今度はボードの上でうつぶせになる練習です。なんと、ここでも悪戦苦闘。ボードに勢いよく乗ったと思ったら反対側に落ちてしまうなど、なかなか簡単にはいきません。山田さんに助けてもらいながら、なんとかパドリングができるところまで到達です。
ボードに乗るだけでも大変
ようやく波乗りにチャレンジ
ここまでの勝負は、2人ともプラスポイントがなく、互角といったところでしょうか。さあ、ここからがいよいよ本番。いい波が来たら、山田さんにボードの向きを砂浜方向に変えてもらい、パドリングから立ち上がる動作にチャレンジします。
大ちゃんもノンちゃんも砂浜でイメージした通りに素早く立ち上がろうとしますが、すぐにバランスを崩してドボン! ずっとその繰り返しです。ちゃんと勝敗が付くのか、ちょっと心配になってきました(汗)
やはり立つのは難しい
ノンちゃんです(笑)
休憩をはさみながら、1時間30分ほどチャレンジしたでしょうか。あきらめない姿勢は立派ですが、そろそろ体力的にも限界。ここでバトル終了! いよいよ最終結果の発表です!
大ちゃん 立てたのはほんの一瞬でした…。残念ながらチャレンジ失敗!
大ちゃんはほんの一瞬だけ立てたのですが…
ノンちゃん 数秒間でしたが確かに立ち上がって波に乗れました。 微妙ですが、ギリギリでチャレンジ成功!
というわけで、今回の勝者はノンちゃんです!!
ちょっとだけ波に乗れたノンちゃん
勝負を終えた2人は、「難しかいけど楽しかった。もっと乗れるようになりたい」と充実した表情。短い時間でしたがサーフィンの奥深さを実感した様子です。そこで、山田さんにお願いして、最後にサーフィン本来の姿を見せていただきました。
ボードの上に座って波を待つ山田さん。う~ん、そこからもうサーファーですね。手ごろな波をとらえると、流れるような動きでボードの上に立ち上がります。波の上を滑るように風を切って進む山田さん。そう、この疾走感こそがサーフィン。見ているこちらにも爽快感が伝わりました。
最後に山田さんが見せてくれた「これぞサーフィン!」
山田さん、ありがとうございました!
「あんな風に乗れるようになりたい」と話す挑戦者2人。山田さんからは「2人とも、もうちょっと練習すれば結構乗れるようになると思いますから、ぜひやってみてください」と、優しいお言葉をいただきました。
山田さんの「Under Ground Surf Shop」は、こだわりのボードなどをそろえたサーファーのためのショップ。これから始めたいという人も、もちろん相談にのってもらえますよ♪
遠州灘は絶好のサーフスポット。見ているだけではもったいない! あなたも思い切ってチャレンジしてみましょう!!
Under Ground Surf Shop |
浜松市南区高塚町2341-6 |
053-449-5471 |
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。