音読みと訓読みの見分け方【小学生・中学生を対象にした学習塾 集団授業と個別指導で高校受験対策も】
桐光学院 本部校
訓読み
こんにちは。桐光学院です。
桐光では毎年1~2月に小6生を中心に漢字検定を受けています。
漢検では,漢字の読み書きだけではなく,対義語類義語,熟語や音訓などの問題が出題されます。
今回は,質問の多い「
音読み・
訓読み」について簡単に説明します。(小学生だけでなく,中学生に質問されることも多いです)
漢字は,古墳時代に日本に伝わってきたとされています。
伝来した漢字の意味にぴったり合う,和語(もともとあった日本の言葉)で読んだ読み方が
訓読み。
中国語の発音をまねして読んだのが
音読み。
だから,「意味が分かりやすい」のが
訓読み,「意味が分かりにくい」のが
音読み。
例
草「くさ」→耳で聞いて意味がわかりやすいので
訓読み
草「ソウ」→耳で聞いても僧なのか総なのか颯なのかわからないので
音読み
と,考えるのが基本ですが,なかには,まぎらわしいものもあります。
古墳時代には日本にはなかったけれど,そこから千数百年経って,もう完全に日本語になってしまったものもありますから。
まぎらわしいものの見分け方 その1
①送り仮名がでる読み方は
訓読み(日本人が考え出したから送り仮名が出る形になっている)
②「ン」が最後につく読み方は
音読み(「ン」の読みは古事記・万葉集には見当たらない,つまり,もともとの日本語にはない)
③「拗音〔ようおん・小さいャュョ〕」が入っている場合は
音読み(②と同じ理由)
②の例
本(ほん)は,耳で聞いて意味が分かりやすいけれど,「ン」で終わっているので
音読み
③の例
客(きゃく)は,耳で聞いて意味が分かりやすいけれど,「ゃ」が入っているので
音読み
まぎらわしいものの見分け方 その2
もう覚えてしまいましょう
(画像は”表外読み”はのぞいてあります)
(画像の漢字以外にも,まぎらわしいものはあります)
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