こんにちは。桐光学院です。
誰しも,モチベーションが上がる日と上がらない日があると思います。
上がる日はいい。やる気に満ちあふれているわけですから,やるべきことをどんどん進めればいいんです。
問題は,上がらない日。
やる気の出ないときに,自分自身に向かって「やる気を出せ!」と言っても通じない。他人に言われてもあまり心に響かない。モチベーションを上げろと言われても,上がらんものは上がらん。私たちはマシーンではありませんから,どこかの回路を ポチっとな という感じでやる気が出るわけではない。
では,上がらない日にはどうすればいいのでしょうか。根性論とか精神論とかではなくて,「しくみ」や「工夫」で何とかするしかないと思います。
この場に私事を書いて申し訳ありませんが,例えば私の場合・・・
健康診断の結果がちょっとまずいことになっていました。何とかしなければいけないので,毎朝ウォーキング。
もちろん,モチベーションが全く上がらない日もあります。そういうときには,「やらない言い訳」をたくさん思いつきます。
雨降ってる,時間が少ないので(始業時間の13時に)遅刻するかも,あの道は この前 蛇が出たじゃん 恐いわ,あの公園は この前 猿が出たじゃん ・・・などなど。
こうなってしまったら,もう,自分で自分をどうすることもできません。こうならないように「しくみ・習慣」を時間をかけて身につけているところです。
① 帰宅したら明日の朝のウォーキング用の服を枕元に用意する
② 朝起きて一番最初にすることは服の着替え
③ やりたくないときは,5分やって戻ってきてもいいことにする
「やる気ガー」と言ってる間にやってみる。モチベーションがどうしても上がらない日にも,取りあえずやってみると不思議とやる気のようなものが出てくることもある。
中3受験生は通常授業・個別授業・自習と,毎日のように桐光に来ています。
中1生,中2生も,「勉強に対するモチベーションが上がらな~い」というときには,桐光に来たらどうでしょう。
〇曜日のに自習に行くことを「しくみ・習慣」にする。
〇曜日に個別授業を受けることを「しくみ・習慣」にする。
行くのが「普通」になるようにする。
その曜日は塾用のバッグ類を最初から玄関などに置いておく。
自習の場合は,今日はどうしてもやる気が出ない というときには途中で帰ってもいい。
とにかく,モチベーションが上がらない日,この日をどのように過ごすのかということで,のちのち大きな差がつくのではないでしょうか。
勉強を「しくみ・習慣」にして,がんばっていきましょう。