浜松の模試運営会社【学習企画社　学力調査研究会】です

３月２日に実施された令和５年度公立高校入試の学力検査について、各教科の出題内容を分析しました。
今回は理科編です。

問題数　
令和3年度　35問　記述問題 7問
令和4年度　33問　記述問題 9問
令和5年度　33問　記述問題 7問

大問構成と難易度
大問１　地学的分野　衛星、物理　静電気、生物　有性生殖、物理　再結晶
大問２　生物的分野　植物蒸散、プランクトン
大問３　化学的分野　イオン　ダニエル電池、水素酸素爆発
大問４　地学的分野　天気、湿度
大問５　地学的分野　火成岩、堆積岩
大問６　物理的分野　ばねばかり、台車坂道運動

問題内容は、例年と同レベルの問題だったといえます。記述問題は文章・文字数が少ない問題がほとんどでした。また、奇抜な実験をとりあげて答えを書かせるような問題は見られませんでした。

県学力調査では普段の生活の中から出題に結び付けていくような問題が少なからず出題されますが、令和５年度の入試ではそのような記述問題は１問のみでした。

特徴的な出題
物理的分野では、教科書の実験にはない実験グラフがありました。考える問題として出題されています。
化学的分野では、「発展（高校で教える内容になります）」ページからの出題がありました。
内容自体の難易度は少し高くなりますが、計算問題としての出題でした。

計算問題はハイレベル
計算問題は６問出ました。
すべて計算の難易度が高く、問題の読み取りミスに注意しながら解かなければならないものばかりでした。計算過程が３～４回必要な問題も多く、時間が足りなかった受験生もいたであろうと予想できます。

静岡県統一模試は入試・県学調の傾向にならった問題を作成しています
学力調査研究会では、高校入試・県学調の傾向を明確に分析したうえで模試を提供しています。
中学３年生は第１回～第５回は県学調対策、第６回・第７回は高校入試対策の模試です。
４月の模試は４月１日が実施基準日ですので、ぜひご利用ください。

オンライン説明会　お申し込みをお待ちしております
【新中学1年生】2023年3月18日　新中1生対象 オンライン説明会

学力調査研究会では、静岡県の高校・中学を受験する方に向けた情報を発信しています
模試に関するお問い合わせ・資料請求
当サイト内公式ブログ【入試の窓】　ブログのトップページに飛びます
学力調査研究会 個人受験Twitter　フォローしていただくとブログ更新情報ほか教育情報をご覧いただけます

個人の方はもちろん、学習塾様からのお問い合わせもお待ちしております。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
学習企画社
浜松市中区住吉3-3-13
053-412-1021
学力調査研究会/虹の風学修館
学力調査研究会個人受験Twitter/虹の風学修館Twitter
「まいぷれ見ました！」とお知らせください
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★