浜松の模試運営会社【学習企画社　学力調査研究会】です

WEB指導塾【虹の風コンパス】が家庭学習の習慣化を指導の大きなテーマとしていることは前々回・前回の記事でもお伝えした通りです。
今回は、その家庭学習の一歩目となる「予習」がなぜ大事なのかをお伝えします。

「予め習う」ことの大切さ
どのような仕事においても、あるいはスポーツにおいても、計画・準備の段階で「予（あらかじ）め学習する」ということはとても大切です。その内容が充実していればいるほど、素晴らしい結果を手に入れることができます。

学校授業もそれと同じで、
・予習してから参加する
・予習なしで参加する
この２つの選択肢のどちらを選ぶかによって、それ以降の学習の成果に大きな差が生じます。

予習は「スモールステップ」の１回分をやれば十分
学校の教室にある予定黒板には、翌日学校で学習する教科とその学習内容が毎日書かれます。その内容を書き写し、家に帰ったら予定黒板の内容に該当する教科書のページを読みましょう。

中学校で使われている教科書は、どの教科においてもその内容を単元ごとに詳しく見てみるとスモールステップの積み重ねであることがわかります。そして１回の学校授業で取り上げられるのは概ね見開き２～３ページの内容です。この内容を前日に読んでおくだけで十分な予習になり、翌日の学校授業にも積極的に参加できるはずです。

きのう家で教科書を読んできた日は、授業が楽しい
数学の教科書を開いて、見開き２ページの内容を読んだとします。

「あっ、ここは前回やった内容だから大丈夫そうだ」
「ここはどういう事をいっているのかよくわからないな…」

このように、１回読んであるというだけで教科書内容の「わかるところ」と「わからないところ」を区分けすることができます。学校授業当日にも、わかるところはうなずきながら聞き、わからないところはしっかり聞いてノートにメモを取っておこうという気持ちで参加することができます。

ところが、何も予習していないまま授業に臨むと。どうしても別のことを考えてしまって集中できなくなってしまいます。「区分け」の段階を自分であらかじめ済ませた状態で学校授業に臨むということが極めて重要だということがわかると思います。

続きは来週！
少し長くなりましたので来週に続きます。

WEB指導塾【虹の風コンパス】では今回取り上げました「予習の取り組み」からひとつひとつ丁寧に指導にあたります。個別無料相談会・無料体験受講の受付は随時行っておりますので、ご興味をお持ちくださった方はぜひお申し込みください。
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