一年の計は元旦にあり【小学生・中学生を対象にした学習塾 集団授業と個別指導で高校受験対策も】
桐光学院 北浜校
一年の計は元旦にあり
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
さて、いきなりですが、2023年、最初の記事は、タイトルのことわざについてです。
この意味は、
一年の計画・目標は年の初めの元旦に立てるべきであり、物事を始める前に、最初にきちんと計画を立てるのが大切だということ。
つまり、始めの計画ができていないと、うまくいかないということです。
我が家でも、「元旦の過ごし方で、一年がきまる」とよく言われてきました。
さて、こちらのことわざ、毛利元就(もとなり)が言ったという説があります。
毛利元就とは戦国時代、広島県西部の小規模な領主から中国地方のほぼ全域を制覇した、稀代の策略家です。
毛利家家中の結束を呼びかけた「三本の矢」が有名ですね。
この元就、元旦の朝、祝いの膳を家臣から勧められたそうなんですが、黙って席を立ったそうです。
その後、その家臣を呼び、こういったそうです。
「世の愚か者どもは、恵方を拝んで、とそを飲み、長寿・子孫繁栄を祝って浮かれているが、元旦はそんなのん気なものではなく、年の初めに一年の事をじっくり考える。それが本当の祝いというものである。」
小規模な領主が中国地方の覇者になったのには、理由があるんですね。
ちなみに、中国の書物「月令広義(げつりょうこうぎ)」でも「一年の計は春にあり」といった、タイトルのことわざと同じような意味の言葉があります。
春は、中国の暦で正月です。
そして、その続きもあります。
「一生の計は勤にあり」
「一家の計は身にあり」
意味は、まじめに努力することで人生が決まり、身の振り方・生き方で、一家の将来がきまる、という意味です。
なんとも奥深い言葉です。
さて、年始の過ごし方で一年が決まります。
一年が始まった今だからこそ、今年一年を終えたとき、どんな自分で居たいのか考え、行動してみましょう。
もちろん、勉強もありですよね。
「一年の計は元旦にあり」
私も2023年を考えます。
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