こんにちは。桐光学院です。

連日の寒さで富士山の雪化粧が進んでいるようです。いつのまにかそんな季節になりました。
この時期，塾対象の高校の説明会が各私立高校で開催され，私たち教師陣も手分けして説明会に足を運んでいます。
　
桐光は中3対象に，内申が出たあと12月に中3対象進路面談をやっていきます。（詳細は後日）その際に保護者様に提供する重要な情報を集めるために今動いています。

私は，先日25日，桐光本部（三和町）に近い「浜松修学舎」の説明会に参加してまいりました。修学舎高校は昨年から発足した「看護科」をかなりアピールしていました。いろいろ説明を聞く中で看護婦を将来の志望としてほぼ確実に志している生徒には本当に良い環境だと思いました。完成したばかりの新校舎もとてもキレイでした。充実した施設は私立高校の一つの魅力ですね。

また長くなりますが，以下のことを付け加えておきます。

昨年，一昨年と私立高校には追い風が吹いていて，一時期と違って私立進学志望者（私立単願での受験者）が増えている状況があります。留意しておきたい事は，今，私立高校生徒が来てくれるという状況があるので一部の私立高校においては入学時の資格としてのハードルを上げている高校が複数存在するということです。

優秀な生徒をたくさん確保して，充実した環境で頑張ってもらい，教師の情熱を公立高校のそれ以上に注ぎ，進学などで成果を出してもらう・・・。そこが私立高校にとってまさに生命線にかかわるところ。私立高校は公立の受け皿としてのかつての私立のイメージから脱却し新しい時代に来ています。

私立であれ公立であれ，どこの高校に行くにしても基礎学力をしっかりと身につけ，生活態度もしっかりした生徒が求められるのは当然です。
高校を選択する自由は生徒にありますが，生半可な気持ちで高校入試に向かってはいけないと強く思います。自分が行きたい志望校，そこを目指すのだったら全力で取り組むべきです。全力で入試にいどんだ結果入った高校であれば入ったあとも頑張れるはず。入試を頑張って合格をつんだ経験が，より充実した高校生活をつくる原動力となるのです。