いわゆる「原稿用紙の使い方」【小学生・中学生を対象にした学習塾 集団授業と個別指導で高校受験対策も】
桐光学院 本部校
原稿用紙の使い方
こんにちは。桐光学院です。
今回は、いわゆる「原稿用紙の使い方」です。
上の画像をご覧下さい。
たとえば、①のように小書き文字(小さいや・ゆ・よ・つなど)が行頭にくるとき、行頭に書くのを避けて、その前の行末に、前の文字と一緒に入れる(または欄外に書く)書き方をする子が、何人か見受けられます。少数ですが必ずいるので、小学校でそのように書くよう指導されているのかという印象をうけます。
文科省の考えでは、小書き文字は一字分とするとなっていますので、原稿用紙に文章を書くときには、見た目はあまりよくないけれど、
小書き文字を行頭に一ます使って書くのが良いようです。ただ、
①のように書いても誤りではありません。
句読点が行頭に来る場合には、②のように
前の行末に文字と一緒に入れるのが普通です。ただ、①も②も「原稿用紙」の場合であって、国語の読解問題で制限字数がある問題では、解答欄がます目になっているのが普通ですが、この解答欄のます目では、①・②のような書き方をしてはいけません。読解問題の解答欄は、字数をカウントするためのます目ですから、ひとますに一文字、記号も一文字として書かなければいけません。
そして、最近多いのが、③のように縦書きで算用数字を多用すること。本文が漢数字であっても、わざわざ算用数字に変換して書く子が多い。「1人」はこの記事のように横書きならあまり違和感はありませんが、縦書きだとやはり変な感じを受けます。テストなら
減点されてしまうでしょう。
こうした間違いは見つけるたびに指摘をしますが、言われたときは頭に残っていても、すぐに忘れてしまうことが多いです。指摘する側は、「またか…」と思うのですが、言われる側は、「そんなこと聞いたっけ??」という感じのようです。
それでも、減点につながるかもしれない要素は、極力取り除いていかなくてはなりません。
そのために、みんなに指摘し続けていきます。
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