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【静岡県高校入試2023】入試問題分析と対策(3)英語編
3月2日に実施された令和5年度公立高校入試の学力検査について、各教科の出題内容を分析しました。理科編・数学編に引き続き、今回は英語編です。
全体
問題の形式には去年と比べて大きな変化はありませんでしたが、大問3の英作文Ⅰがなくなり、大問2の対話文に包括されるという構成の変化がありました。
去年までの大問構成
大問1 リスニング
大問2 対話文
大問3 英作文Ⅰ
大問4 英作文Ⅱ
大問5 長文
令和5年度の大問構成
大問1 リスニング
大問2 対話文 ←ここに昨年までの「対話文」と「英作文Ⅰ」が含まれる
大問3 英作文
大問4 長文
このような形で、大問5までの構成から大問4までの構成に変化しました。
リスニング
大きな変化はなく、難度も形式も例年通りでした。
対話文
去年まで大問2(対話文)は小問⑸までの構成でしたが、去年まででいう大問3が今年は大問2の⑹という形で包括されていました。
問題形式や難度に関しては大きな変化はありませんでした。
英作文
問題形式の変化はありませんでしたが、難度は高めでした。
これまでの英作文では、「英語としては習っていないような日本語表現」についてまず日本語のほうを簡単な言い方に変化させ、そこから英訳することで表現できるようになる問題が多く見られました。たとえば「土曜日は人出が多い」を「土曜日は多くの人がいる」に言い換え、そこから英訳して「There are many people~」と書くというようなものです。
これが令和5年度入試では、過去の入試問題で記述問題としては一度もでてきたことがなかった「尊重する」という動詞を書けないと完答できないような問題でした。
学習指導要領の変化に伴い中学で習う単語の数がかなり増えたため、難易度も高くなっています。今までの卒業生たちが中学で習ってこなかった文法や単語に至るまで、しっかりと身につけておく必要があるということを暗示するような出題だったといえます。
長文
大きな変化はありませんでした。難度も形式も例年通りです。
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